3タイプで登場した『キャスト』。それぞれに試乗せねば…とチャンスを作ってきたが、個性という点でレポーターが1番明快、かつクルマの仕上がりも一頭抜き出ている…と感じたのが、この「アクティバ」だった。

 

その理由は“とにかく乗り味がいい”からだ。個人的な好みもあるかもしれないが、3タイプの中では乗り味がもっともしなやかで重厚で心地よく感じ、それは他2タイプとは歴然とした差に思えた。サスペンションのストロークも十分だし、165/60R15サイズのタイヤもタプッ! と安心感のある乗り味に貢献していそう。当サイトは、中古自動車査定士の免許を持っている買取専門店の元スタッフが書いています。店舗に所属しているときには言えなかった、中古車査定の抑えておきたいポイントを紹介させていただきますので、参考にして頂けたら嬉しいです。

 

さらにしっとりとしたステアリングの感触や、タイヤからの入力を受け止めるボディのシッカリ感も心強さをおぼえる。総じて、クルマ全体のバランスが非常に良好で、軽らしからぬ、欧州Aセグメントのコンパクトカーと肩を並べる上等な走りっぷり、仕上がりに感じた。
「日産にいる私と同世代ではご多分に漏れず、小さい頃にハコスカGT-Rのレースを観戦しGT-Rを作るんだとの思いを胸に持ち続けたことが入社したきっかけです」

 

となると、ソフトパッドを用い質感にこだわったインテリアがなお生きてくる。たとえばスズキ『ハスラー』はカジュアルでポップなセンスを楽しむクルマだが、コチラは実はややオーソドックスな乗用車的な雰囲気が味わえる…というべきか。だとしたら、他メイクで標準車とカスタムを作り分けているように、顔回りを含めデザインの差をもっと大きくし、キャラクターの違いをアピールしたほうがより自然なのでは? とも思った。
エンジンは、通常通り1.5リットルのSKYACTIV-Gを搭載し、最高出力131psと最大トルク15.3kgmを発揮する。6速MTのみの設定とし、車両重量は1020kg。価格は、319万6800円だ。